川越市は、国の補正予算で決まった一人当たり10万円の給付と、子育て世帯への給付金をできるだけ早く届けるため、市長の専決処分で行うと発表しました。
議会にも打診があり、他に補正予算での対応が必要なものと切り分けて行うとのこと。
DVを受けている世帯などへの対応も丁寧に行うように伝えるなどして、議会も了承したうえでの措置となります。
困難が広がる今の市民生活を思えば歓迎できる判断ですが
とはいえ、35万人に350億円以上を要する予算が必要になるわけですから
できる限り早く届けること、難しいケースにも丁寧に対応するよう
今後の議会でしっかり確認していきたいと思います。
大掛かりな事務になるので、人手も必要。
新型コロナと最前線で対峙している保健所をはじめ、休業で苦しむ事業者の窓口
困窮者支援、休校となっている学校への対応など
緊急時に見合った職員の勤務体制もあらためて目を向ける必要がありそうです。