働く者の祭典メーデー
8時間労働を求めた運動は
19世紀末からはじまった
130年も前からの要求
「1886年5月1日に、シカゴ、ニューヨーク、ボストンなどアメリカ合衆国全土で、38万人以上の労働者と労働組合が8時間労働制を求めるために、ストライキに立ち上がった」(wikipediaより)
「1917年、ロシア・ソビエト連邦社会主義共和国は初めて国の法律として8時間労働制を確立した。1919年、国際労働機関(ILO)第1回総会で「1日8時間・週48時間」という労働制度を定め、国際的労働基準として確立した」(同)
8時間労働を定める、ILOの国際労働条約1号を、日本政府は現在に至るまで批准していない。
新型コロナのもとで、懸命に働く医療現場、介護保育などの福祉労働、教員、自治体の至るところで、死にそうなほど長時間、過酷な労働を強いられている。
一方で、非正規で不安定、低賃金に苦しむ人たち。
私の世代は「就職氷河期」ともいわれ、社会に放り出されて以来まともな正規労働の機会すら得られない人も膨大な数。
8時間労働と最低賃金の大幅増というとてもシンプルな政策が一番必要で効果的だろう。
世界からは何周も周回遅れの日本
世界に目を向け
万国の労働者と手をたずさえて